上質な眠りとキレイの関係

寝ている間にキレイを育む 上質な眠りとキレイの関係
上質な眠りとキレイの関係

寝ている間にキレイを育む上質な眠りとキレイの関係

美肌は睡眠と深い関係があります。ポイントは眠りの深さと、眠りにつく時間帯。
疲労を回復させ、肌細胞の修復や代謝を促す成長ホルモンと、抗酸化作用にすぐれた働きをするメラトニンという物質が就寝中に分泌されます。このふたつが、若わかしい健康な肌を保つ鍵といわれています。
成長ホルモンは、就寝3時間後くらいからの深い睡眠時にたくさん分泌されます。つまり、3時間以上は継続した深い眠りが必要というわけ。
一方、メラトニンは、朝日を浴びると脳が分泌の準備をはじめ、だいたい15時間後くらいから分泌されはじめ、その3時間後くらいに最も分泌量が多くなります。
ふたつの成分の分泌されるピークを同じ時間帯にして、相乗効果を促すためには、たとえば、7時に起床する人なら日付が変わる頃には就寝するのが理想。
でも無理に寝ようと思うのも、かえってよくないのだそうです。眠れないときは夜長を楽しむくらいの大らかさも大切。そして朝、目が覚めたら、朝日を浴びて大きく深呼吸を。きっと今夜はぐっすりと眠れるはずですから。