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[MANUFACTURING]「ものづくりは、自分たちの手で」

1953年。商店街の一角に佇む、小さな洋品店。
その2階にある小さな部屋の流し台で、オッペンの化粧品づくりは始まりました。
鍋やたらいを使って、せっせと夜なべで作った化粧品。
翌日にはそれをカバンいっぱいに詰め込み、お客さまのもとへお届けにまわる。
創業者がたったひとりで始めた化粧品販売は、
美しくなりたいという女性の希望に応えるうち、
いつしか全国へと広がっていきました。

創業者がたったひとりで始めた化粧品販売
オッペン化粧品 滋賀工場

それから半世紀以上。
品質ひとすじの道を歩み続けるオッペンは、
商品の開発から製造、流通までを一貫して自社工場で行っています。
豊かな水と自然に恵まれた滋賀県草津に建つ、通称「滋賀工場」。
そこには、基礎化粧品やメーク製品、ヘアケア・ボディケア製品など、
実に100点を越える多彩な商品を生み出す研究開発や製造の設備が完備され、
各部門のプロフェッショナルが、日々ものづくりに打ち込んでいます。

研究開発の第一歩は、厳しい原料選び。
効果と安全性、どちらも妥協することのない原料を世界中から探し出し、
さまざまな組み合わせや配合バランスを模索して、
まずは研究者自身が使いたいと思える試作品を完成させる。
さらに、モニターや第三者機関の評価を真摯(しんし)に受けとめ、
確かな最高品質にたどりつくまで、試作と改良を何度も繰り返します。
どんな問題にも、かならず解決策はある。
パーフェクトを目指して創意工夫に没頭する研究者たちによって、
一点の妥協もないオンリーワンの商品が開発されています。

そうして彼らによって集められた原料は、今や1000種類を越え、
高い衛生環境にある滋賀工場内で保管、管理されています。
この大量の原料を正確に、原料によっては0.001g単位で計量、調合し、商品へと仕上げていくのが製造部門。
ミスやもれはないか、工程がひとつ進むごとに、データベースでのチェックが二度、三度と繰り返されます。
しかし、データ上では合格基準をクリアしていても、数値には表れないような違いが起こることも。
その、人の目にしかわからない、色やテクスチャーの微妙な違い。
計量、調合、充填、すべての製造工程において、専門家が常に目を光らせ、
少しでも「いつもと違う」と感じれば、ゼロからすべて作り直すこともいといません。
こうした何重もの厳しいチェックをクリアした商品だけが、お客さまのもとへと届けられることを許されるのです。

研究開発のプロフェッショナルも、製造のプロフェッショナルも、心はひとつ。
女性が本当に求めている化粧品を作りたい。
そして、一人でも多くの女性に、安心してお使いいただける化粧品をお届けし、美しくなる楽しさを実感していただきたい。
小さな流し台から始まったものづくりの心は、
オッペンで働くすべての匠たちの中に、熱く生き続けています。

「ものづくりは、自分たちの手で」私たちが守り続けているポリシーです。