フィールメージュ リバイティア 肌の分化って?
健康な肌とトラブル肌。
その差は、分化の違いにありました。
肌を守り、美しく保つ働きを担っているのが、肌の表面である「角質層」。健やかな角質層は、表皮内で細胞が正常に分化することで生まれます。ところが、さまざまなストレスが引き金となって分化が乱れると、シワや肌あれなど多くのトラブルを抱えてしまうことになるのです。
健康な肌

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- 角化不溶性膜強い角質層で健やかな形成
- 成熟化した角化不溶性膜に包まれた丈夫な角質細胞がうるおいを閉じ込め、外的刺激から肌を守るバリアに。
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- 細胞間脂質バリア機能でうるおいを密閉
- 分化の正常化によって成熟化した角化不溶性膜ができると、表皮細胞が細胞間脂質の主成分であるセラミドを産生。細胞間をセラミドが満たして水分を密閉。
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- フィラグリンしなやかさを生み出す
- しなやかさのもとになるフィラグリンを表皮細胞が自ら産生。フィラグリンが次々に天然保湿成分(NMF)に変化し、うるおいに満ちた状態。
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- 基底細胞良質な細胞が次々生まれる
- 分化に向かう新たな表皮細胞を生み出す基底層内の母細胞「基底細胞」が活発に機能し、分化がいつまでも続く。
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- 基底膜健康な土台が分化を支える
- 健康な基底膜(表皮の土台)によって表皮がしっかり支えられ、正常な分化のための環境が整っている。
トラブル肌

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- 角化不溶性膜角質層が乱れて無防備な状態
- 虚弱な角質細胞によって角質層が乱れ、うるおいを閉じ込められず、外的刺激から肌を守ることができない。
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- 細胞間脂質バリア機能が低下、うるおいを逃す
- 分化が乱れて角化不溶性膜が成熟しないと、作られるセラミドが不足。細胞間が満たされず、うるおい保持力が減少。
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- フィラグリンしなやかさを生み出せない
- 生み出されるフィラグリンが減少し、天然保湿成分(NMF)も不足。しなやかさもうるおいも足りない状態。
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- 基底細胞新たな細胞が生まれない
- さまざまな肌ストレスによって基底細胞の機能が低下し、新しい表皮細胞がスムーズに生み出せない。
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- 基底膜不安定な土台で分化が不正常
- 表皮を支える基底膜が衰えると土台が不安定になり、分化が正常に行われない。