「本棚を見ればその人がわかる」ということばをご存じですか？選ぶ本にはその人の興味や考え方、価値観があらわれやすく、好きなジャンルの傾向でおおよその性格がわかると言われています。あらためて本棚をチェックしてみると、自分では気づかなかった意外な一面が見えてくるかも！

【小説・マンガ】が多い人は、ロマンチストで保守的な人。想像の世界に入り込めるので、恋愛にハマりやすい傾向も。歴史ものが好きな人は、仲間うちでもアドバイザー的な存在になることが多いのだとか。

ノンフィクション・エッセイ】が多い人は、現実主義で慎重派。物事をじっくり考えて判断するタイプです。人の感情に興味があり、友人と深い絆で結ばれることが多いそう。
ハウツー本・自己啓発本】を読む人は、結果重視の肉食系タイプ。「どうすればうまくいくか？」を考えてから動くため、一度決めたら迷わず行動することが多いのだとか。 【写真集】など、文章の少ない本が好きな人は、いわゆる芸術家肌。感性豊かで、一目置かれるカリスマ性を持ち合わせているのだそう。

さて、いかがでしたか？読書は、めくるめく非日常の世界を体験したり、いろいろな人の考え方やエッセンスに触れられる“心のごちそう”のようなもの。たとえ忙しくても、常に本をバッグに入れておけば、ちょっとしたすきま時間に読書が楽しめます。本を読み慣れていない人は、話題のベストセラーから始めるのがおすすめ。いろいろなジャンルを読めば、話題豊富な人にもなれます。この秋は、心に残るお気に入りの一冊を見つけて、本棚に加えてみてはいかが？