エアコンに頼らない暮らし方

エアコンに頼らない暮らし方
エアコンに頼らない暮らし方

家計にやさしく、節電対策にも!エアコンに頼らない!涼しい暮らしのつくり方

エアコンに頼らない暮らし方

暑さも本番! 毎日エアコンにばかり頼っていると、体調や電気代が気がかりですよね。部屋の温度を上手にコントロールして、涼しく快適に過ごしましょう。

おでかけ先から帰ってみると、外より家の中の方がずっと暑い…そんな心当たりがある方は、カーテンを開けたまま出かけていませんか? 窓からの日差しは、閉めきった室内の温度をみるみる上昇させます。外出時にはカーテンをきっちりと閉め、熱の侵入をカット。帰宅したらすぐにすべての部屋の窓を開けて換気をし、扇風機や換気扇を回して室内の空気を循環させましょう。こもった熱を逃がし、風の通り道をつくることで温度が下がるため、あわててエアコンをつける必要もなくなります。

さらに、晴れたまた、昔ながらの“打ち水”もぜひ取り入れたい方法。打ち水は、気温が上がる前の朝や太陽が傾きかけた夕方にするのが効果的です。特にベランダはエアコンの室外機などで熱が溜まりやすいため、打ち水をするとぐっと涼しさがアップ! 逆に、日中は暑さで水が勢いよく蒸発し、湿度が増すので避けましょう。

ほかにも、窓辺でゴーヤや朝顔などツル科の植物を育てる“グリーンカーテン”も人気。葉は熱を逃がすため、すだれの約1.5倍ほど涼しくなると言われています。時期的に「今から育てるのは…」と感じるなら、窓辺に観葉植物を並べるだけでもOK。室内のグリーンには強い日差しを和らげる効果があり、見た目にも癒されます。

小さな工夫の積み重ねで快適さは生まれるもの。暮らしに自然を上手に取り入れて、夏の涼を愉しみましょう。