たるまない、上向き顔のつくり方(2015.11.24up)
顔のたるみは年齢のせい、とあきらめる前にチェック!
夏になると気になってくるのが、汗をかいたあとの身体のニオイ。人が大勢集まる場所だと特に気になる…そんな人も多いのでは? 今回は、汗のニオイを抑えてさわやかに過ごす香りの活用法をご紹介。肌がベタつきがちな季節だからこそ、お気に入りの香りをまとって、颯爽と美しく夏を乗り切りましょう。
女性は年齢とともに女性ホルモンが減少すると、汗の量を調整しにくくなり、ニオイが強くなってくると言われています。ニオイの直接的な原因が「汗」だとすると、こまめに身体を洗い流せばいいのでは? そう考えたいところですが、実は「洗い方」にも落とし穴が。何気ないいつもの洗い方が、知らないうちに体臭を強くさせてしまっている可能性も!
私たちの肌の表面には、善玉菌と悪玉菌がいます。善玉菌は、肌をしっとり健やかに保つために必要な菌。一方の悪玉菌は、アンモニアなどの不快なニオイを発生させる原因となります。肌の健康に必要な善玉菌は、シャワーや浴槽につかるだけで約80%が流れ落ちてしまうと言われています。そのうえ、ナイロンタオルやボディブラシなどのかたい素材のものでゴシゴシとこすり洗いをすると、残りの約20%の善玉菌が落とされ、代わりに悪玉菌が増殖。その結果、体臭がきつくなってしまうのです。善玉菌を少しでも多く残すためには、石けんやボディソープをネットなどでしっかり泡立て、手でやさしく撫でるように洗うのが効果的。ニオイの発生しやすい耳の後ろやワキの下、足の指は、特に入念に手洗いしましょう。
せっかく入浴してもすぐに汗をかいてしまうのが、この季節の困りごと。バスタイム後の汗ばんだ肌には、サッと手軽に使えるボディパウダーがおすすめです。ボディパウダーは余分な汗を吸収し、サラサラの清潔感をキープしてくれるアイテム。体温の上昇とともにやさしい香りが漂うため、おでかけ前にワキや背中など汗が気になるところに塗布しておくと、外出先でもほのかに香り立ち、気分までリフレッシュ! また、日やけ止めを塗ったあとにポンポンとなじませれば、不快な肌のベタつきもサラリとカバーしてくれます。
さらに香りのおしゃれを楽しむために、フレグランスを取り入れてはいかがでしょう。まずは汗をふきとって、肌を清潔な状態に。そのあとにつける香りは、柑橘系やフローラル系など、夏にぴったりの清楚でさわやかな香りがおすすめです。
ひとくちにフレグランスと言ってもさまざまな種類があり、個人差はありますが、香りが5〜12 時間続く「パルファン」や、パルファンと同じ持続時間でも濃度がやや薄い「オードパルファン」、持続時間2~5時間の「オードトワレ」、1〜2時間の「オーデコロン」などに分けられます。夏場は汗をふく時に香りも一緒に消えてしまうため、ほどよく香りが持続するオードトワレがぴったり。汗が気になったらその場でふきとり、化粧直しのタイミングなどで定期的にフレグランスをつけ直すことで香りのよい状態をキープできます。暑い夏こそこまめなケアで、 “香り美人”をめざしませんか。
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