今日から始める”まつ育”習慣(2015.8.21up)

今日から始める”まつ育”習慣
今日から始める”まつ育”習慣

長くてボリュームのあるまつ毛は、華やかで若わかしい目もとの象徴。最近、まつ毛が短かく、少なくなっていると感じたら、それはまつ毛からのSOSかも? 今すぐまつ毛にやさしい生活を始めましょう!

いつの間にかまつ毛がスカスカに!?

紫外線や乾燥対策。肌や髪には気をつけていても、まつ毛は特に注意していないという人が多いのでは? 実は、強い日差しや乾燥は、まつ毛にとっても大きな負担になっています。
また、クレンジング時の“こすりすぎ”もまつ毛の大敵。アイメークを一気に落とそうとゴシゴシこすると、抜け毛や切れ毛の原因に。さらに、目もとの皮ふは特に薄いので、強い摩擦が目もと全体の老化につながる場合も。逆に、クレンジング不足もトラブルのもとになります。目もとに汚れがたまると、ひどいときはまつ毛にダニが繁殖することも!なんと日本人の5人に1人は「まつ毛ダニ」がいると言われていますから、普段から清潔を心掛けたいですね。
もちろん、アイメークもまつ毛を傷める原因のひとつ。ビューラーを毎日使っている人や、まつ毛エクステを長く続けている人は、特にケアを意識して。

元気で美しいまつ毛を取り戻すには?

“まつ育”の鉄則は、とにかく「いたわること」。マスカラにはトリートメント成分入りなどまつ毛にやさしいものを選ぶのがポイントです。また、マスカラがダマになるとクレンジングで落とすときに力を入れてしまいがち。ムラなく均一に、やさしくのばすように塗りましょう。


▲ブラシにマスカラ液をたっぷり含ませてから、ボトルの中栓でしごいて液量を調節。ムラづきを防ぐため、液はやや多めに残します。

▲まつ毛を根元から持ち上げるように塗布します。毛先に向かってまつ毛一本一本をとかすように塗っていくと、均一に広がってダマになりにくくなります。

また、ビューラーはマスカラを塗る前に使うのがおすすめ。マスカラのあとにビューラーをすると、まつ毛がビューラーにくっついて抜けやすくなってしまいます。ビューラーは根元・中心・毛先の順番で数カ所にわけ、一カ所につき一回だけやさしくはさめば、まつ毛への負担が和らぎます。
そして最後に、クレンジングのときはアイメークごとポイントメークリムーバーで落としましょう。まつ毛の生え際から毛先に向かってゆっくりやさしく落とすことで、まつ毛の傷みだけでなく、目もとのシワやたるみも防ぐことができます。


▲ポイントメークリムーバーをコットンにたっぷり含ませ、目もとに約10秒間当て、メークをじんわりと浮かせます。

▲まつ毛の生え際から毛の流れにそって、すべらせるようにオフ。目のキワなどの細かいところも、くまなく落としましょう。

大切なのは毎日のちょっとした気配り。“美まつ毛”を育てて、ひとつ上のキレイを目指しませんか?