季節の花を飾って、心をキレイに
季節の花を飾って、
おすすめは、器に花を挿すだけの「投げ入れ」というシンプルな生け方。先に葉ものを生けてから花を挿して、全体のバランスを整えましょう。いくつかの花を合わせるなら大輪のものと小花を一緒に飾るとお互いが引き立ちます。色はメインの花に合わせて同系色でまとめても、反対色を一輪だけ挿してアクセントを加えてもOK。色合わせに迷ったら、どんな色の花とも合う白い花を入れるとまとまりがよくなります。器は花瓶でなくても、お気に入りのガラスコップや空き瓶で充分。大切なのは遊び心です。
切り花の大敵は水不足なので、生ける前に水の中で茎の端2センチほどを斜めに切る「水切り」をお忘れなく。水の中で切らないと茎の導管に空気が入って給水できなくなってしまいます。こまめに水を換えて器の中をよく洗い、雑菌の繁殖を防げばさらに長持ちします。また、水400ccにつき1gの砂糖を混ぜて糖分を補給するのも効果的です。
花を飾ると、それに似合うように部屋や身だしなみをキレイにしようという心理も働くのだとか。ぜひ花と暮らす生活で、心と身体のキレイを育てましょう。
