商品が生まれるまで

 高品質を守り抜く研究開発・製造工程
研究開発
  • 1.商品コンセプトを決定

    社内でたくさん起こる「こんな商品がほしい」という声や、「こんな商品をつくりたい」という想い。その中から、まずは研究開発部門がコンセプトを導き出し、そのコンセプトにあった素材や配合バランスを模索、開発を進めます。

  • 2.同時に成分を研究・開発

    研究開発部門では、商品開発と同時にコンセプトに基づいた成分の研究・開発が進められます。

  • 3.ファーストサンプルの作成

    研究開発部門が一体となって、何度も成分や配合バランスを検討し、試作を重ね、コンセプトに合っていると判断したファーストサンプルを提出。使用感などの評価を受けて、さらに妥協のない商品を目指して試作が繰り返されます。

  • 4.厳しい検査に合格、いよいよ製造へ

    完成した試作品は安全性、安定性、効果を確かめる厳しい検査を受け、実際に工場の生産ラインで再現できるか検討が重ねられます。完全に再現できると判断されたもののみが、製造課にバトンタッチされ、いよいよ商品づくりがスタートします。

  • 研究者の想い 基礎研究・品質保証課 課長 吉武裕一郎
製造工程
  • 5.原料検査と計量、そして原料づくり

    原料の性能や安全性を確保するため、さらに厳格な品質検査を実施。検査に合格した原料を、サンプルのレシピどおりに計量します。オッペン化粧品では、他にはない効果を追求するため、メーカーからの仕入れだけでなく、自社で原料を作ることも。そのため、原料製造だけで数日かかる商品もあります。

  • 6.タンクの中で丁寧に仕込み

    レシピに従って、原料を乳化釜や化粧水タンクに仕込んで調合。基礎化粧品だけでなく、ファンデーションをはじめとしたメークアップ商品も、それぞれの工程で、限りなくレシピに忠実に調合していきます。
    リクイドファンデーションやパウダーファンデーションをつくるための粉体製造設備は特に大規模で、維持管理も大変なもの。自社で設備を持たず外注で製造するメーカーも多い中、オッペン化粧品では、品質維持・向上を徹底するため、粉体も一貫製造しています。

  • 7.徹底したバルク検査

    完成したバルクは厳しい品質検査を受け、合格したものだけが次の工程に進められます。検査は機械によるデータベースと人間の感覚の両面から、徹底的に行われます。

  • 8.バルクを容器に充填

    品質検査に合格したバルクを、容器に充填します。例えば、クリームファンデーションは表面が均一に滑らかになるように、技術者が一つひとつ丁寧にトレイに充填。リップカラーも手作業で型にバルクを注ぎ、固めて型抜き。繊細さが求められる商品はすべて職人技が凝らされています。さらに、健康食品も協力会社で製造された商品も滋賀工場に運び込んだあと、すべて社内で品質検査を行います。

  • 9.人の手と目で確認、梱包

    充填された容器は人の手でラベルが貼られ、箱が組み立てられ、一つひとつ丁寧に梱包されていきます。

品質保証
  • 10.検品、そしてお客さまのところへ

    正しく梱包されているか、容器や箱に不備はないか、細部まで検査員が検査。こうして幾度も検査を受け、合格した商品だけが、物流倉庫からお客さまのお手もとへ出荷されます。