品質を支える製法、技術

「必要な成分は必要なところに。その究極をかたちに。」

化粧品を選ぶとき、何を重視しますか。香り、手応え、効果、肌へのやさしさ、デザイン―。オッペン化粧品は、すべてにおいてこだわり抜いた化粧品づくりを、60年に渡り続けてきました。特に大切にしているのが、使い続けたくなる使用感、そして、使い続けるほどに得られる満足感。「これでなくては」と思っていただけるオリジナルの使用感や満足感のために、さまざまな新成分を開発してきました。

しかし、どんなに良質な成分も、ただ配合するだけではその力は発揮されません。どのように成分を働かせるか、その製法や技術もとても重要なのです。成分が注目されることは多くありますが、製法や技術が注目を浴びることは稀。まさに、縁の下の力持ちとも言えるこの製法・技術へのこだわりが、使用感や満足感の要になっています。

あるとき、オッペン化粧品の滋賀工場で、一人の開発担当者が葛藤していました。「スーパービタミンE」とも呼ばれるダメージケア成分〈トコトリエノール〉を配合した化粧品をつくりたい。でも、〈トコトリエノール〉は、水にほとんど溶けない油性の成分なので、化粧水や美容液への配合はむずかしい―。そこでたどり着いたのが、「ナノカプセル化」という技術。これによって、肌に入る前は〈トコトリエノール〉をしっかり包み込み、肌に塗布すると、確実に角質層のすみずみにまで広がっていくという、理想的な働きが実現したのです。この「ナノカプセル化技術」を採用し、誕生したのが『フィールメージュ リバイティア』の「クリアローション」と「モイストローション」です。

〈トコトリエノール〉は、肌表面に広くとどけたい成分。でも、深くとどくことで力を発揮する成分もあります。2014年9月に発売された『アルティメイト』には、「ナノカプセル化技術」に加え、「ビルドアップ―リポカプセル」という技術を採用。3種の美容成分を一つのカプセルに閉じ込めることで、安定した状態でとどけることができる技術です。このふたつの技術を組み合わせた「デュアルデリバリーシステム」によって、ときに広く、ときに深く、肌が求めるところに必要な成分をとどける“究極のスキンケア”が完成しました。

『アルティメイト』は、オッペン化粧品の最新の研究力と技術力を集結させた、60年の歩みの集大成。香りにも、使用感にも、手応えにも、肌へのやさしさにも、デザインにも、そして、成分や製法、技術にも。まさに一点の妥協もない会心作です。『アルティメイト』に、あなたの肌の未来をゆだねてみませんか。