さて、チョコレートと一緒に贈るバレンタインデーのプレゼントといえば、マフラー、手袋、ネクタイなどが一般的。そして、関係が深まれば深まるほど、香水や化粧品など、好みがはっきりと現れたり、素肌への密着度が高いものを選ぶ傾向があるそうです。
プレゼント選びに現れる、ふたりの距離感。逆に、プレゼント選びが、ふたりの距離を縮めることもあるかもしれません。もっと親密になりたいあの人へ、そしてもう空気のような存在になっている身近なあの人へ、「これからも、もっと愛を育んでいけますように」との想いを込めたプレゼントはいかがでしょう。
バレンタイン-世界中がハートウォーミングな1日(2015.1.20up)


百貨店や洋菓子店にずらりと並ぶ、宝石のようにきらびやかなチョコレート―。そう、今年もバレンタインシーズンの到来です。大切な人に贈るプレゼントは、もう決まりましたか?

愛に命を捧げた、
恋人たちの守護聖人
バレンタインデーの由来についてはさまざまな説がありますが、最も有力なのが、3世紀のローマでのお話。当時の皇帝クラウディウス2世は、若者たちがなかなか戦争に出たがらないことに頭を悩ませていました。なぜ若者たちは軍隊への入隊を嫌がるのか…それは、彼らが家族や愛する者たちと離れたくないからだ。そう考えたクラウディウスは、若い兵士たちの結婚を禁止してしまいます。それを不憫に感じたのが、キリスト教の司祭であったヴァレンティヌス。彼は密かに、兵士たちの結婚の手助けを繰り返します。やがてその行為は皇帝の知るところとなり、罪を認めて改宗せよという指示が下りますが、ヴァレンティヌスはそれを拒否。投獄され、ついには処刑されてしまいます。その後、ローマで広くキリスト教が信仰されるようになると、彼は恋人たちの守護聖人となり、彼が処刑された2月14日を愛するこころを大切にする日、バレンタインデーとしたそうです。
世界中が愛するこころを
大切にする日
今ではすっかり世界中に定着したバレンタインデー。お隣の国、韓国でも、日本と同じように女性が男性へチョコレートを贈るようですが、3月14日は日本と同じくホワイトデー、4月14日は恋人のいない人が黒いジャージャー麺を食べるブラックデー、5月14日は恋人同士がバラの花を贈り合うローズデー、6月14日は人前でキスをしてもよいキスデー…と、毎月のように恋愛にまつわるイベントがあります。ちなみに、イスラムの教えによってバレンタインデーを祝うことが禁止されているサウジアラビアでも、多くの人たちは、こっそりと愛する人へメッセージを届けたり、プレゼントを贈ったりしているようです。
形はさまざまですが、ヴァレンティヌスが願ったように、たくさんの人が愛するこころを大切に思い、世界中がハートウォーミングな1日になりますように。



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