近道 shorter way

近道 shorter way

おなじみの「急がば回れ」ということわざ。 いうまでもなく、ちょっと遠回りに思える方法を選ぶことがかえってゴールへの近道になる、そんな意味合いが込められています。

そもそもこのことわざは、宗長という室町時代の連歌師の歌『もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋』に由来しているのだとか。 滋賀から京都へ向かう旅の途中、琵琶湖を船で横断するほうが距離的にも短くて速いのだけれど、強い突風が吹くのでとても危険だ、確実にたどり着きたいのであれば長い橋を歩いて安全に行こう、という教訓なのだそうです。

私たちの毎日にもあてはまることが多いこのメッセージ。 たとえば、お料理をするときは、手間だけれどきちんと調味料を量ったほうが確実に美味しく仕上がったり、気になったときにコツコツと掃除をすることで、いつも家のなかをキレイに保てたり…。 多くの人が時間や手間を惜しみがちな慌ただしい時代。 あえて地道なことを選び、目の前のことに一つひとつていねいに取り組むのも、案外悪くないかもしれません。

そして、それはきっとスキンケアにもいえること。 やっぱり基本は、日々のていねいなお手入れの積み重ねです。 一日の終わりにはクレンジングから保湿クリームまで、しっかりとステップを踏んだケアを。 乳液まで塗れば十分でしょ?という人もいるかもしれませんが、保湿クリームは全ステップの効果を閉じ込め、寝ている間にじんわり働かせるためのもの。 保湿クリームなしにお手入れは完了しないともいえる、大切なアイテムです。

さらに、一年を通して愛用できるベーシックなブランドをもち、たとえば夏には美白美容液に切り替えるなど、季節や肌コンディションに応じてアイテムを見直してみる。 そんな自分流のスキンケアが確立すれば、もう未来の美しさは約束されたようなもの!

肌のお手入れや家事はもちろん、仕事や人付き合いについても。 「確実に、ていねいに」をいつも意識して過ごすことができれば、もっときめ細やかな気配りのできる素敵な女性になれそう! そんな気がしませんか?

季節を問わず心地よく愛用できると人気の「フィールメージュ リバイティア」。肌の本能に働きかけ、美肌サイクルをめぐらせる成分を全アイテムに配合。夜のケアの仕上げには、角質層にしっかり浸透させ、密閉する保湿クリームをお忘れなく。

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